ホッ、と一息つけるラストでしたな

TARI TARI 重ねたり 響いたり&晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり 観賞す。


学園祭の開催が中止に追い込まれ意気消沈する合唱部の面々。
だが、たった一人作詞作曲を継続し完成させた坂井和奏(CV高垣彩陽)が他のメンバーに声をかけて5人だけでも学園祭を行おうと活動を再開し、商店街の人達に協力を求めチラシなどを通じて人を集めようとしていくわけでして・・・おいおい、こいつら逆境に強すぎるだろ(笑)。
確かに合唱部の設立から始まり部活メンバーそれぞれが進路や大病を患っている友人の事、母親との確執などこの一年難問に直面し続けてきたわけですから人間的にも成長し、窮地にも立ち向かう力は身につけて来たのでしょうが・・・それでも、こいつら(rya
そして懸命に頑張り続ける彼らの姿は合唱部顧問兼校長先生(CV宝亀克寿)だけでなく声楽部顧問(CV田中敦子)や声楽部のメンバーも巻き込んでいき文化祭発表にこぎつける流れ、実にヨロシ。
序盤、合唱部が設立されコンクール発表会に行くまでの話だけでも楽しかったのですが、その後でもこれだけ楽しませてもらえるとは思わなかったわ。
本当に満足満足デスよ(笑)。


しかし、沖田紗羽(CV早見沙織)の父親さん(CV木下浩之)。
娘の進路ではかなり反対するなど厳しい父親像を見せいたんですが・・・愛娘の発表を前にすると別人になってなイカい(苦笑)。
一眼レフのデジカメだけじゃなく専用の防水カバーを用意し、いざ本番では観客席を分けている枠線を超えて写真を取るなど・・・ダメだ、この親父さん早く何とかしないと(笑)。