駆け足過ぎてちょっと残念

セイクリッドセブン 研がれたヤイバ&セイクリッドセブン 観賞す。


かなり急ぎ足で終盤駆けていった気がしますね。


藍羽ルリ(CV中島愛)が研美悠士(CV小西克幸)が自身の野望の為にセイクリッドを研究しているのではないか、と疑い始めてからは一気に話が動きまして。
研美悠士藍羽財団のが策謀をしかけて藍羽財団が不正経理をしていたのではないかと嫌疑をかけさせ藍羽ルリを当局に捕えさせてから自分の研究所に連れてこさせたり、丹童子アルマ(CV寺島拓篤)の中になる最高純度セイクリッドを成長させるために複数の悪石を同時に動かして激しい戦いを繰り広げさせたり。
なるほど・・・研美さん、身体を鍛える事が趣味のナルシスト変態なだけでは無かったのね(苦笑)。
ラウの兄から抜き出したセイクリッドを手に入れてからはナルシスト分が更に加速し神の如く振る舞い、一時は丹童子アルマだけでなく輝島ナイト(CV岡本信行)も圧倒するも最後はあっけなく倒されてしまったのはちょっと残念でしたが。
ただ、そのままやられてしまうのでなく。
自分の悪意に染まったセイクリッドをラウ(CV野水伊織)に渡しラウが暴走するように仕掛けてた所を見ると・・・研美さんどこまでも往生際が悪いのね(超☆苦笑)。
童子アルマの力だけではラウを助ける事は出来ず、長い眠りから目覚めた藍羽葵(CV矢作沙友里)が自分が持っていて高純度のセイクリッドを輝島ナイトに使い、輝島ナイトもセイクリッドの力を使えるようになり二人がかりでラウを助けだすと言う流れになりHappyEndになったわけですが・・・うん、本当に詰め込み過ぎてる気がする(超☆苦笑×三乗)。


1クールなのにOPとEDのカットを変えてきたり、主人公とは別の形でダークヒーローを用意したり、ともう少しゆっくりでも良かったような気もしたりして。
・・・ぶっちゃけ、メイド隊で誰が誰なのか全く分からないまま終わってしまったしね(乾笑)。
・・・・・・研美サイドのSP(CV高部あい)の方がキャラが立ってたのも笑い話だな。


ちなみに。
このラスト2話観て一番の名言(迷言?)と感じたのが研美悠士がセイクリッドの力を手に入れた時に行ったこの台詞。


最高だ!
私のこの身体の筋肉全てが喜びに打ち震えている!
無敵だ、無敵の味がするぞぉぉおぉぉ!!


いかん、この人は行動だけでなく台詞までおかしいわ(笑)。
こんな美味しい人があっさり倒されてしまったってのは個人的に悲しいのぉ。
・・・ま、ラスボスっぽい人だったからしゃあないか(苦笑)。