家族の絆、美しいのぉ

有頂天家族 父の発つ日 鑑賞す。


父狸総一朗(CV石原凡)が金曜倶楽部に捉えられた日。
最後に会っていたのが次男矢二郎(CV吉野裕行)と知り、詳しい話を聞きに行った矢三郎(CV櫻井孝宏)と矢一郎(CV諏訪部順一)。
総一朗と矢三郎の二人は一緒にお酒を酌み交わし、酔いつぶれた総一朗を街中に置き去りにしたせいで金曜倶楽部に捕獲され鍋にされたらしくその事を問い詰める矢一郎だが、心底自分自身の行動を悔いカエルに化け井戸の奥で生きる事にした矢二郎の事を気にかける矢一朗。
総一朗が最後の最後まで矢三郎の事を気にかけてい知り、父親の想いの深さを改めて知り、兄弟の絆を再認識した矢三郎。
カエルに化け井戸の中で生きる事を決めた矢二郎の真意を何気なく悟り、それを見守る母狸(CV井上喜久子)。
ここまでを見せてから『総一朗が居なくなって改めて強い絆で結ばれた家族』とモノローグで語るとか泣ける演出すぎるでしょ(;_;)。
四兄弟がそれぞれ父狸総一朗から個性を1つずつ譲り受けるなど・・・本当に泣けるわ(´;ω;`)ウッ…。


で、どうでも良い話。
今日、有頂天家族のラッピングされた市バスに偶然乗りました。
こんな偶然ってのもあるんですねぇ\(^o^)/。