優れた軍人ではあったが、良き父親にはなれなかったんだな

機動戦士ガンダム00 2nd 散りゆく光の中で 観賞す。


セルゲイ・スミルノフ中佐殉職。


実の息子とのすれ違いから生じた結末とは言え・・・酷いものだな。
そしてセルゲイ中佐の最後の言葉が息子アンドレイに向かってかけられた一言『すまない』っての言うのがグッと来るのよねぇ(涙)。
アンドレイもこれから父親殺しの汚名を背負う事になるんだろうけど、それって自分がセルゲイに向かって言ってきた『母親を見殺しにした=間接的に殺した』ってのと意味合い的には同義。
・・・アンドレイはどうやって自己を保っていくんだろうなぁ(苦笑)。


軌道エレベーターの崩壊から起りえた悲劇を救う為に対立し合っていたソレスタルビーイング、カタロンにアロウズと共に協力し合い多くの人々を救った、って流れは燃えますね(笑)。
ガンダムの世界では宇宙にあるものは必ず地表に堕ちる、ってのが確定事項だったので・・・個人的にはようやく堕ちるべきものが堕ちたかと思ったんですが(苦笑)。
ただ、次の場面では4ヶ月が経過してしまっているので・・・世界情勢がどうなっている事やら(超☆苦笑)。


話数を考えるとそろそろ話もまとめに始めなければならない頃合。
まだまだ使われていない人間関係やら各組織間の対立が残っているので次の展開が気になるわ(笑)。