しばらくぶりの戦い

本日、数ヶ月ぶりのGMをやってきた我。
使用システムはダブルクロス2nd。
でプレイヤーはサニタリーさん、雨さん、くろさんの3人。
元々はK屋君が入る予定でしたが・・・ま、色々とありまして(苦笑)。


おおまかな話の流れは
数週間前、PC2はあるFHエージェントからの依頼でFHの研究施設の研究員に対してメッセンジャーのような事を行ったのですが・・・実はそれは研究施設の破壊活動の片棒を担う事でした。
PC2はその事実を後悔するも後の祭です。
それからしばらくたった或る日から、PC3が住むT市で不可思議な事件が起こり始めます。
規模そのものは小さいもの無差別な破壊活動や老若男女問わない傷害事件の多発。
PC3は事件の不可解さからUGNより調査するように依頼されますが数日は主だった進展は無し。
そんな中、PC1の通う高校でもその連続事件の被害者が出始めますが夏休み目前と言う事もありどこか浮き足立った生徒達は深刻に受け止めずいつもと変らぬ日々を過ごし続けています。
PC1の友人十勝瀬良は、学校の体育館の裏手の通風孔に猫が1匹住み着いた事に気づきPC1を含む周囲の友人達と共にエサをあげ始めます。
PC1はその猫がオーヴァード能力を有した猫である事に気づき個人的に接触を望みますが猫は相手にしません。
わずかに話せた内容から猫は自分の復讐の為にこのT市にやってきている、と言うのが解っただけ。
PC3は事件の調査の為に被害者等に聞き込みを繰り返しているとワーディングが展開されている事に気づきます。
向かってみるとそこには何者かに操られた十勝瀬良が周囲の建物を破壊したり人を襲ったりしている真っ最中。
偶然、現場に居合わせたPC2と協力して取り押さえに成功した後、詳しく調べてみるとこの一連の事件はPC2と研究施設を破壊したFHエージェントを探していた過程で起こっていたのだと判明します。
PC3から友人が事件に巻き込まれた事を知ったPC1は話を聴くうちに学校に住み着いた猫が事件に関与していると推測し向かいますが、猫が事件を起こすに至った過程真相を知ったPC1&3は猫に対してあくまで説得を試みます。
PC2は自分の命が狙われているので猫の処分を進言する中PC1&3とは立場の違いが表に出始めますが、最終的に昏倒させて捕獲する事に成功。
事件は一応の決着を見る事となったのです。


こう箇条書きで書き出してみると比較的簡単な話に思えるのですが・・・実際はPC1の背景設定と似た背景を持つ猫に対しては攻撃が出来ずにリアルタイムで数十分ゲームが中断したりPC2とFHエージェントの絡みの関係でクライマックス戦闘が複雑な形になったりと問題多数(苦笑)。
プレイヤーの良心に頼る形でシナリオを作っていたので・・・プレイヤーの方々には本当に悩ませる事になってしまって・・・ゴメンなさいデス。
反省会中に改良点が次々と浮かび作りこみの甘さも露呈。
・・・まだまだ甘いなぁ、我は(超☆号泣)。


本日のGMは67点。
プレイヤーの方々が面白かった、と言って下さったので少し点数を甘くしたの秘密ですからね(笑)。